建築設計(意匠)の仕事に就いています.日々のことを綴ります.
- 121215_ウェディングケーキとウェルカム・ボード
- (2012/12/15)
- 120408_浅草文化観光センター
- (2012/04/10)
- 『獄窓記』
- (2012/01/30)
- 120124_親友の結婚式(ウェディングケーキのデザイン)
- (2012/01/21)
- 120117_親友の結婚式
- (2012/01/17)
読了
非常にリアル
秘書給与の流用事件で 実刑判決を受けた山本譲二元国会議員による壮絶なる真実の手記
ニュースからは知りえない検察に逮捕されるまでの裏側や マスコミによる情報のねつ造
刑務所内の実情など 様々な切り口から読み抜ける一冊
秘書給与事件に至るまでの山本さんの心情模様は一人の人間としての煩悩や弱さ そして強さが
詳細に記されている
そこがとても興味深い
分野は違えど 建築においても業務上で法に触れる触れないという判断は常にある
我々も右に倣えで業務を進める場面が時にはあったりするが 政治家というある種特殊な業種では
そういった旧い体質を如何にして習得し実践するかが 政治家としての技量を問われているような
風潮があるのだろう
目に見えない大きな波に身を任せっぱなしでいると いざ離陸しようとした時に脚をポキっとやられて
しまうのだ
そうならないためには 普段から人目には触れない足腰をしっかりと鍛えておかなくてはならない
そして山本氏が体験した現実というのは 誰しもがそこに足を踏み入れる可能性があることを
示唆している
これは単なる監獄内での日記ではなかった
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読了
学生にとって 非常にかゆいところに手が届く そんな本だし
すでに事務所やゼネコンに努めている若手にとっても 建設業界を
深くはないけど全体から俯瞰できるので 個人的にはためになった
山梨さんは組織の人だけど 非常に中立的な立場で発言されているから
そういった意味で価値ある書籍
意外とこういう建築本はなかったんじゃないかな
(建築知識とかで過去に特集されてそうだけど)
非常に事細かに書かれている部分もある
模型の作り方とか 図面の書き方 ネットの使い方 その他
そういった部分はむしろ学生向けやけど
現代は様々な分野でダイバーシティが一般化されつつある
建設 建築分野においてもその波は来ている
人の移動や BIMなんてその好例だろう
国交省も 今後国交省発注の案件について BIMを導入することを
検討し始めているし
会社で導入しないなら 個人的にスキルをつけていくしかない
でないと 会社も個人も置いてけぼりを喰らうこと必至だ
つまり 社会から変化を求められているわけだ
(姉歯事件以降特に加速したのでは)
また印象的だったのは
“いろんな物事に目を向けよう”という類の内容だ
当たり前といえば当たり前ですが
たとえば建築本以外の本から積極的にインスピレーションを得ることや
ツイッターやFBなどで 情報を収集 分析 また発信し
日頃の生活レベルで己のプレゼンテーション能力を磨こうという着眼点
C世代は 熱が無いなんて批判されるけど そうじゃない
ボクらはモノを作るんじゃなく アイデアを世に送り込もうではないか
うん 送り込みたい!
ネットなどの現代的なツールなどをうまく咀嚼することは決して害ではない
要は 何を意識してそのツールを使うかを自分なりに定めることだと思う
BIMが業務の中で使えたらええんやけどなぁ・・・
うちはまだ遠いなぁ・・・
これからも上の人に訴えていかんとな
ロードレーサー系の小説
著者の近藤史恵さんは 本業はミステリー作家らしいんですが かなり専門的な
チャリンコ本と言えなくない内容です
でもロードを知らない人でも 爽快に読み抜ける一冊となっとります
ツールとか見ると(ボク自身ちゃんと見たことないし テレビがないけど)
ロードって一見個人競技のように見える
でもどちらかと言えば 団体協議ってのが真実
チームを組んでいる最大の理由は エースを勝たせる(総合優勝させる)ため
エースを勝たせるためにアシスト役が存在するわけで
競技中 アシスト役はエースの風除けになったり エースのマシンが落車で破損すれば
自分のものを献上しなければならないし 他チームとの駆け引きの餌食になったりと
非常に献身的なポジションなのです
野球で言えば 2番的なポジションだと思うけど それとは比較にならないやろな
2番でも状況によっては 自分を抑制しなくて良い場面はかなりあるやん
でもロードのそれは そこまで自由がない(気がします)
本書の読みどころは
団体競技ゆえのストレスがリアルに描かれている所かなぁ
選手間の思惑のズレが 競技全体に影響を及ぼしてしまうところとかすごいリアル
ミステリー作家らしい奥行きのあるストーリー展開で チャリンコに興味あるないに関わらず
誰でも楽しめると思います
白井文隆著
おもしろい本です
初め 男性の著者による女性の結婚観について書かれている著書だと思い
興味を持ったが
読み進めると単にそういった事柄について言及したいわけでないことを知る
もっともっと人生の大枠の話し
男が読んでも もちろん女が読んでも良い
子供が読んでも良い
運命って ある日突然訪れるかのようだけど それをどんな類の運命とするかは
その人次第
そんな運命にも何か前兆のようなものがあって その運命とその前兆とを
何らかの形で関連させ 自分自身で噛み砕ける人とそうでない人で その後の
運命が大きく左右されることがある
日々の小さな事象
人から貰った言葉
その連続が 実はある日の運命に繋がっていたりするんだよ と
静かに教えてくれる本です
ひょんなことで
読みました
國弘正雄著
日本で 同時通訳の分野を確立したとされる教祖のような人らしいです
英語ちゃんと喋りたい
多くの人がそういった場面に一度は直面しているはず
ボクらの世代はサスガにもう逃げれまへん
滅多なことがない限り 今は会社で使うことはないけど
(いや実は最近結構あるなw)
今後ボクら子供の世代は どんな子供も必要に駆られる世代になる
企業が社会がそれを要求してきます 今以上に
韓国なんかは今完全にそうなってるやんかだって
そんな時代がすぐそこに来ているみたいなんですな
そんな時親父が喋れないのはきついよなぁ
子供が気ぃ使うわ
『バイバイ!』 じゃなく 『さようなら』になるで
なんか傷つくよなw
ファーストリティリングも楽天も社内公用語に英語を用いています
他の中小企業なんかでもそういった試みがなされて来ているようです
ここ最近どうも
建設業界はというと まだまだその辺非情に疎い部分がある
近い将来ウチの会社だけで自立できなくなる 若しくは事業を拡大する時が
来るかもしれない
ウチがどこかを引っ掛けるか それともどこかに引っ掛けられるか
その辺わかりませんが その対象が国内企業とは限りません
外資系なら確実に英語の出来ない人間は切って落とされるやろな
そんな時はTOEICなんかの客観的な指標が要求されるんやろか
本を通してしつこく謳われているのは “多読せよ”ということ
しかも中学レベルの教材 若しくは 自分の興味のある分野や専門分野で
とにかく早道なんてないよ 地道にやるしかないよ ということが具体的に説かれている
“この本を読めば 話せるようになる!”という類のものではない
例えば
人間弱いもので 天下の日経新聞さまの広告面一面に デカデカと
“聞いてるだけで話せるようになる!”なんて広告が載ろうものなら
誰でも少しは興味が出てまうよな
“え マジすか!? 遼くんも!?” 的な
興味が出ただけで “いやいやそんな上手い話があるわけないやろ”とすぐに
次の紙面に移れればセーフやけど そこで辺にテンション上がってもたらおしまい
巨大英語産業に飲み込まれてしまってチャンチャン
教材批判したいんじゃなく 結局そういった中途半端な心持ちで勉強始めること自体が問題
教材自体は優れたもんかもしれんし
この本少し面白いのは英語教本ということに特化したものでないところ
少し赴きがちがう
どちらかというと 自己啓発本の類なんやろか
現在の 特に 若者に向けたメッセージが印象的で
“日本人 もっと世界見てよ”
“韓国・中国の若モンは 皆勤勉よ”
と ボクたちのケツをセッセセッセと追い立てて来ます
そんな世代が今後の国を担って行くわけで どちらの国が成長していくんでしょうな
一概には断言できない問題は多々ありはするけど
久々に日付当日の朝にブログ更新
今日は祝日 仕事も無し
今日は涼しいです
でも
安藤さんに続いて また暑苦しい本を読んでしまって汗が引きません