建築設計(意匠)の仕事に就いています.日々のことを綴ります.
- 121215_ウェディングケーキとウェルカム・ボード
- (2012/12/15)
- 120408_浅草文化観光センター
- (2012/04/10)
- 『獄窓記』
- (2012/01/30)
- 120124_親友の結婚式(ウェディングケーキのデザイン)
- (2012/01/21)
- 120117_親友の結婚式
- (2012/01/17)
隈さんの浅草文化観光センターの内覧会に行ってきた
荒川区から引っ越してから久々の浅草
スカイツリーも立派におっ立ってた

上:内観写真はオープン前ということでネット投稿NG
◆
隈建築を拝見したのも久々でした 根津美術館以来かな
根津美術館の時に若干感じた それまでの隈ブランドが
少しづつ変化しているような感覚
浅草でそれがもっと明確になった気がする
広重美術館のような 洗練されたある種ドライなデザインの印象から
何か少し温度が上がったというか
それを決定づけているのが やはりルーバーの存在ではないだろうか
ルーバーの扱い方が広重やONE表参道とか明らかに違う
表層というよりは 非常に肉々しい物質感を持ったルーバー
消すというよりは むしろ主張してくるレイヤー
それでいて 外観した時に違和感なく場に溶け込んでくる全体感
そんな印象を受けた
広重の時に感じたのは 平屋なのに大そうな断面の鉄骨が
ルーバーというレイヤーでもってぼかそうとしているけれど
逆にそれが鉄骨の存在を顕在化させてしまっているのでは
というもの
(武骨なものと繊細なものが共存しているのは好きです)
(モクの変色具合は秀逸)
浅草では場所性や場のスケール感といったテーマに加え
家形っぽい断面形の積層というこれまでとは違ったアプローチが窺える
ただ やはりそのテーマの根幹の据えているのは
場所性ということではないだろうかと 密かに思っている
アンチペンシルビルとしての積層 というテーマが生まれたのも
敷地の規模や高層化せざるを得ない状況からすると
非常に自然なテーマ設定 ストーリー展開に思えてくる
家形断面(このような表現が適当かわからないけど)の積層は
各層でその層の上下層の影響を受けながら構成されている
たとえば下層の傾斜天井が上層の桟敷になっていたり・・・
各層で内部仕上げに変化をつけたり 天井をアラワシにしたりと
こういった操作が 各層での空間体験に良い影響を与えている
このあたりは魅力的だなと思う
オープン後は事務エリア等立ち入りが制限される場所もある
オープンしてからは なかなか層建築を体感しづらくなるかも
◆
全体を通して
コンセプトをおもっきし前面に打ち出した素晴らしい建築だと
率直に思った
各所納まりや仕上材の選定
建具の大きさ(公共建築としては少し乱暴なところもある)や
家具のグレードなど コストとの折り合いも難航したのだろうなと
思わせる部分も多々あった

上:見る角度によって透明にも不透明にも見える立面
(1枚目の写真はどちらかというと不透明)
◆番外編:スカイツリーを拝見して

浅草って スタルクやスカイツリーの影響なんかもあって
なんかイケイケどんどんな様相を呈してきている
そんな気がするのはボクだけでしょうか(笑)
上から浅草寺の方を見て驚いたのは お寺のすぐ近くに
なにやら絶叫マシン的なものを発見したこと
なんだ?なんでもありか?
ツーリストからすれば雑多な感じが魅力的かもしれないけど…
ま ボク自身は結構浅草好きですけど
しかしながら 強烈なスカイラインが出来たもんだ
ビールとうんこだけの時の方がまだ洗練された感があった
上海建築的棒(=スカイツリー)が突如現れたことでポップ度が飛躍的に向上
何か時代錯誤的空気も流れちゃってる・・・
棒の足元 周辺ではこれから急ピッチで開発が加速されていくんでしょうが
隅田川を挟んで棒側(千葉側)ではこのポップが 都市・建築デザインの
潮流になってしまいそうで少し怖い・・・
今後の浅草から目が離せない(笑)

上:こういう棒の方がまだしっくりくる

上:ま 正解はこれですが
荒川区から引っ越してから久々の浅草
スカイツリーも立派におっ立ってた
上:内観写真はオープン前ということでネット投稿NG
◆
隈建築を拝見したのも久々でした 根津美術館以来かな
根津美術館の時に若干感じた それまでの隈ブランドが
少しづつ変化しているような感覚
浅草でそれがもっと明確になった気がする
広重美術館のような 洗練されたある種ドライなデザインの印象から
何か少し温度が上がったというか
それを決定づけているのが やはりルーバーの存在ではないだろうか
ルーバーの扱い方が広重やONE表参道とか明らかに違う
表層というよりは 非常に肉々しい物質感を持ったルーバー
消すというよりは むしろ主張してくるレイヤー
それでいて 外観した時に違和感なく場に溶け込んでくる全体感
そんな印象を受けた
広重の時に感じたのは 平屋なのに大そうな断面の鉄骨が
ルーバーというレイヤーでもってぼかそうとしているけれど
逆にそれが鉄骨の存在を顕在化させてしまっているのでは
というもの
(武骨なものと繊細なものが共存しているのは好きです)
(モクの変色具合は秀逸)
浅草では場所性や場のスケール感といったテーマに加え
家形っぽい断面形の積層というこれまでとは違ったアプローチが窺える
ただ やはりそのテーマの根幹の据えているのは
場所性ということではないだろうかと 密かに思っている
アンチペンシルビルとしての積層 というテーマが生まれたのも
敷地の規模や高層化せざるを得ない状況からすると
非常に自然なテーマ設定 ストーリー展開に思えてくる
家形断面(このような表現が適当かわからないけど)の積層は
各層でその層の上下層の影響を受けながら構成されている
たとえば下層の傾斜天井が上層の桟敷になっていたり・・・
各層で内部仕上げに変化をつけたり 天井をアラワシにしたりと
こういった操作が 各層での空間体験に良い影響を与えている
このあたりは魅力的だなと思う
オープン後は事務エリア等立ち入りが制限される場所もある
オープンしてからは なかなか層建築を体感しづらくなるかも
◆
全体を通して
コンセプトをおもっきし前面に打ち出した素晴らしい建築だと
率直に思った
各所納まりや仕上材の選定
建具の大きさ(公共建築としては少し乱暴なところもある)や
家具のグレードなど コストとの折り合いも難航したのだろうなと
思わせる部分も多々あった
上:見る角度によって透明にも不透明にも見える立面
(1枚目の写真はどちらかというと不透明)
◆番外編:スカイツリーを拝見して
浅草って スタルクやスカイツリーの影響なんかもあって
なんかイケイケどんどんな様相を呈してきている
そんな気がするのはボクだけでしょうか(笑)
上から浅草寺の方を見て驚いたのは お寺のすぐ近くに
なにやら絶叫マシン的なものを発見したこと
なんだ?なんでもありか?
ツーリストからすれば雑多な感じが魅力的かもしれないけど…
ま ボク自身は結構浅草好きですけど
しかしながら 強烈なスカイラインが出来たもんだ
ビールとうんこだけの時の方がまだ洗練された感があった
上海建築的棒(=スカイツリー)が突如現れたことでポップ度が飛躍的に向上
何か時代錯誤的空気も流れちゃってる・・・
棒の足元 周辺ではこれから急ピッチで開発が加速されていくんでしょうが
隅田川を挟んで棒側(千葉側)ではこのポップが 都市・建築デザインの
潮流になってしまいそうで少し怖い・・・
今後の浅草から目が離せない(笑)
上:こういう棒の方がまだしっくりくる
上:ま 正解はこれですが
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無題
アレがうんこに見えていたのは自分だけじゃなかったと安堵した自分に最後の写真は危険すぎますw
浅草文化観光センターはカカモトの写真でしか見てないけれど、ボリュームがあるのに浅草(下町というべきか)にしか馴染まないステキな建物だと思います。
浅草文化観光センターはカカモトの写真でしか見てないけれど、ボリュームがあるのに浅草(下町というべきか)にしか馴染まないステキな建物だと思います。