建築設計(意匠)の仕事に就いています.日々のことを綴ります.
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- (2012/12/15)
- 120408_浅草文化観光センター
- (2012/04/10)
- 『獄窓記』
- (2012/01/30)
- 120124_親友の結婚式(ウェディングケーキのデザイン)
- (2012/01/21)
- 120117_親友の結婚式
- (2012/01/17)
上:初期スケッチ
さてさて 前回の投稿の続きです
ひょんなことで ウェディングケーキのデザインをしたんです
未知なる領域ですが 基本的に建築と一緒で
まずはクライアント(新郎新婦)の要望を聞くことから始まり
現地調査(結局昨年12月になりましたが・・・ちなみに式は今月初め)
基本計画 云々と続き クライアントの承諾を得てその後は VE・・・
どの業種にも やはり付き物なんですなぁVE
(ちなみにケーキ代は 大体700~800円/1人くらいが相場らしいけど
これは式場によっても違うのではないかと思います)
かなしいかな 本来の構想とは少し違うところもありましたが
基本は崩さず なんとか無事にデザインを完了し 式当日を迎えました
上:花は飴細工やマジパンを想定しましたが VEで儚くも食用花に・・・
今回のケーキは 『耕す』 ということをキーコンセプトとしました
それを基に
一つ一つ違う形をした “プランター” を作ることにしました
(上図参照 もちろん食べれるケーキです)
耕す?はて?という感じかもしれませんが 詳しくは後程
新郎新婦が小学校の先生ということもあり 初めはクラインアントの
要望にあった「教室」「黒板」 また2人の趣味や特技である「サッカー」
「ピアノ」などをデザインのエレメントとして直接的に使っていこうと
考えていましたがこれらバラバラのエレメントを集合させただけでは
単なるカオスにしかならない
豪華にはなりそうだけど ポストモダンで終わってしまう懸念から封印
そこで まず具体にありすぎた思考回路を一段階抽象レベルへ
“2人は先生” からスタート
これが一番わかりやすいキーコンセプトにして
最重要コンセプトと捉え直すことにしました
さて それでは先生とは何か どんなお仕事か
先生とは 生徒一人ひとりの可能性を引き出すお仕事ではないか
そう考えると プランターに咲く花を育てる行為に似ているなと
花は種類によって育て方は様々で 生徒もそうではないかなと
水をいくらやっても 土に栄養が無ければ花は育ちません
栄養があっても 十分な空気が含まれていなければ
花は育ちません
つまり 先生という職業は人の土台となる部分に
それぞれに見合った空気を送り込む つまり耕す職業なのではないか
そう考えたわけです
またケーキ入刀は ゲストが 2人のデレデレ面をシャッターに収める
チャンスであるわけだけど そこにもっとゲストが楽しめる要素が
あったほうが シャッターも切りやすいもんです
見て楽しい 可愛い おいしい(これはパテシエさんの腕次第)
そして 通常は切り分けられたケーキがウェイターによって自動的に
ゲストに配られたりしますが そうではなく自分が食べたいと思うケーキを
選択できる喜びが加われば 印象的なケーキ入刀になるはず
加えて プランターなので 刀ではなく “スコップ” にしました
これはマジパンでつくってもらいました
(パテシエの皆様 本当にご苦労様でした)
上:約90人分のプランター タルトの焼き色まで注文つけさせていただきました
上:写真上のピンク色がスコップ
花は植えたばかりでまだ咲きが少し足りませんが
そこは2人もまだお若い(青い)ということで それも表現してみました
(それは嘘ですw)
2人には本当に素晴らしいこれからを歩んでもらいたいと思っています
こうして式に関われて 本当にうれしかったなあ
一平 改めてありがとう
これからは2人で 家庭に 学校に 色んな花を育んで行ってください
あ
ちなみに どなたかケーキや席札のデザインの依頼があれば連絡ください
お待ちしてます
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