建築設計(意匠)の仕事に就いています.日々のことを綴ります.
- 121215_ウェディングケーキとウェルカム・ボード
- (2012/12/15)
- 120408_浅草文化観光センター
- (2012/04/10)
- 『獄窓記』
- (2012/01/30)
- 120124_親友の結婚式(ウェディングケーキのデザイン)
- (2012/01/21)
- 120117_親友の結婚式
- (2012/01/17)
全世界のカカモトフアンの皆様こんにちは
お久しぶりです
また これから少しづつブログを復活させたいなと思っております
さてさて
先日高校時代の友人の結婚式に行ってきました
この結婚式で 親友である新郎からウエルカムボード(以下WB)を作ってほしいと
依頼されました
もちろん快諾して その次いでというかおまけでウェディングケーキ(以下WC)の
デザインをカカモトにまかせてもらえないか頼み込み 見事その了承を得たのでした
こうしてWBとWCのデザインを考えることになったのです
それぞれのデザインについて 考えたことを紹介していきたいと思います
--------------------------------------
◆ウェディング・ケーキ

ケーキのデザインを考えるのは実は今回が2回目でした
(※1回目は「http://cacamoto.blog.shinobi.jp/Entry/233/」に詳しい)
今回は「道」というコンセプトを打ち立てました
2人がこれから歩んで行く道
その道に入刀することで 2人が自分たちで切り開いて行く道を表現したわけです



当初案はなんと6m
兎に角印象深い インパクトのあるものをつくりたかった
そして新郎新婦はこの案を採用してくれたのでした
その勇気に感服でした
ただし想定通り会場構成の都合やコスト面で当初案は挫折
紆余曲折を経て現在の形になりました
新郎新婦やゲストが喜ぶ姿を想像して そこを一番大事にして考えたつもりです
今回は少しはそれを実感出来たので
デザイナー側としてこれほど嬉しいことはありませんでした

続きましてWB
◆ウェルカム・ボード
WBについて 常々思っていたことがあります
あのボードって「平面でなくてもええよね?」って
ようこそ精神をゲストにお伝えしたいんなら「立体の方が気持ちこもってるやん?」的な
今回はそこから出発しました
「ゲストの皆様に来ていただいて心から感謝しています」
という2人の気持ちを代弁する何かを作ろうと考えました
「WELCOME」と口でいうのは容易いのですが それだけじゃ物足りない
じゃあその気持ちを体を使って現そうと
そうして出来たのが
1/30スケールの新郎新婦ミニチュアが「WELCOME」を持ち上げるという案でした


そしてその一文字ずつに2人の会話を入れたりしてストーリー性を持たせつつ
ちゃんとオチもあって 見ていて面白いものにしたかった
実はこのWBはケーキよりも周囲から反響があって 個人的には意外でした


個人的には 結構物理的にスペースを取るものなので当日だけ使用して
新郎新婦やゲストの心にとまって写真に収めることができれば 廃棄してほしいなと
思っていたけど 新郎新婦真面目な顔して引き取っていきました
今度手直しに行かないと
--------------------------------------
両方共 なんとか納めることができてほっとしているのが 正直なところです
やはり仕事の合間を縫ってやっていくには
結構な体力と仕事を効率よくこなす術が今後必要だと思いました
それからもう一つ
いつだってそうなんです
賞賛の拍手は「 建築家」であったり「デザイナー」「プロデューサー」 であったり
何かしら華々しい肩書きを持った人たちに向けられるのです
裏方でそれを成立させた人
建築であれば現場の所長さんや設備のサブコンさん 職人さん
今回であれば式場のコーディネーターさんやパティシエさん
そういった人々はいつも遥か彼方へ追いやられている
追いやってるつもりはなくても日の目を見ないというか
それは世の常とも思えるし むしろそれでいいのかもとも思えるけど
やっぱりすこし違うなとも思う
パテシエさんはボクの描いたポンチ絵を
ボクの想像通りに いや想像以上な物として具現化しました
今回のデザイナーであるボク自身が1番 完成品に対して感動していたかもしれない
それくらい完成品は素晴らしかった
あの場所に相応しいケーキとして仕上げたのは彼女です
想像したのはボクで創造したのは彼女
どちらが欠けても成立し得なかった
そこは対等であるべきなんです
当日 披露宴が終わってから
コーディネーターさんにお願いしてパティシエさんにお礼を言わ せて頂きました
こちらは少し興奮していたのでなんてお礼を言ったか覚えてませんが
向こうは少し恥ずかしそうに照れていたと思います
ボクの一言で彼女の頑張りが報われる事はないけど
だから彼女にも拍手を送りたいです
ありがとうございました
それにしてもええ結婚式やったな
新郎のあの幸せそうな顔が忘れられへんわ
旧友や先生に会えたのも良かった
お久しぶりです
また これから少しづつブログを復活させたいなと思っております
さてさて
先日高校時代の友人の結婚式に行ってきました
この結婚式で 親友である新郎からウエルカムボード(以下WB)を作ってほしいと
依頼されました
もちろん快諾して その次いでというかおまけでウェディングケーキ(以下WC)の
デザインをカカモトにまかせてもらえないか頼み込み 見事その了承を得たのでした
こうしてWBとWCのデザインを考えることになったのです
それぞれのデザインについて 考えたことを紹介していきたいと思います
--------------------------------------
◆ウェディング・ケーキ
ケーキのデザインを考えるのは実は今回が2回目でした
(※1回目は「http://cacamoto.blog.shinobi.jp/Entry/233/」に詳しい)
今回は「道」というコンセプトを打ち立てました
2人がこれから歩んで行く道
その道に入刀することで 2人が自分たちで切り開いて行く道を表現したわけです
当初案はなんと6m
兎に角印象深い インパクトのあるものをつくりたかった
そして新郎新婦はこの案を採用してくれたのでした
その勇気に感服でした
ただし想定通り会場構成の都合やコスト面で当初案は挫折
紆余曲折を経て現在の形になりました
新郎新婦やゲストが喜ぶ姿を想像して そこを一番大事にして考えたつもりです
今回は少しはそれを実感出来たので
デザイナー側としてこれほど嬉しいことはありませんでした
続きましてWB
◆ウェルカム・ボード
WBについて 常々思っていたことがあります
あのボードって「平面でなくてもええよね?」って
ようこそ精神をゲストにお伝えしたいんなら「立体の方が気持ちこもってるやん?」的な
今回はそこから出発しました
「ゲストの皆様に来ていただいて心から感謝しています」
という2人の気持ちを代弁する何かを作ろうと考えました
「WELCOME」と口でいうのは容易いのですが それだけじゃ物足りない
じゃあその気持ちを体を使って現そうと
そうして出来たのが
1/30スケールの新郎新婦ミニチュアが「WELCOME」を持ち上げるという案でした
そしてその一文字ずつに2人の会話を入れたりしてストーリー性を持たせつつ
ちゃんとオチもあって 見ていて面白いものにしたかった
実はこのWBはケーキよりも周囲から反響があって 個人的には意外でした
個人的には 結構物理的にスペースを取るものなので当日だけ使用して
新郎新婦やゲストの心にとまって写真に収めることができれば 廃棄してほしいなと
思っていたけど 新郎新婦真面目な顔して引き取っていきました
今度手直しに行かないと
--------------------------------------
両方共 なんとか納めることができてほっとしているのが 正直なところです
やはり仕事の合間を縫ってやっていくには
結構な体力と仕事を効率よくこなす術が今後必要だと思いました
それからもう一つ
いつだってそうなんです
賞賛の拍手は「
何かしら華々しい肩書きを持った人たちに向けられるのです
裏方でそれを成立させた人
建築であれば現場の所長さんや設備のサブコンさん 職人さん
今回であれば式場のコーディネーターさんやパティシエさん
そういった人々はいつも遥か彼方へ追いやられている
追いやってるつもりはなくても日の目を見ないというか
それは世の常とも思えるし むしろそれでいいのかもとも思えるけど
やっぱりすこし違うなとも思う
パテシエさんはボクの描いたポンチ絵を
ボクの想像通りに
今回のデザイナーであるボク自身が1番
それくらい完成品は素晴らしかった
あの場所に相応しいケーキとして仕上げたのは彼女です
想像したのはボクで創造したのは彼女
どちらが欠けても成立し得なかった
そこは対等であるべきなんです
当日 披露宴が終わってから
コーディネーターさんにお願いしてパティシエさんにお礼を言わ
こちらは少し興奮していたのでなんてお礼を言ったか覚えてませんが
向こうは少し恥ずかしそうに照れていたと思います
ボクの一言で彼女の頑張りが報われる事はないけど
だから彼女にも拍手を送りたいです
ありがとうございました
それにしてもええ結婚式やったな
新郎のあの幸せそうな顔が忘れられへんわ
旧友や先生に会えたのも良かった
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隈さんの浅草文化観光センターの内覧会に行ってきた
荒川区から引っ越してから久々の浅草
スカイツリーも立派におっ立ってた

上:内観写真はオープン前ということでネット投稿NG
◆
隈建築を拝見したのも久々でした 根津美術館以来かな
根津美術館の時に若干感じた それまでの隈ブランドが
少しづつ変化しているような感覚
浅草でそれがもっと明確になった気がする
広重美術館のような 洗練されたある種ドライなデザインの印象から
何か少し温度が上がったというか
それを決定づけているのが やはりルーバーの存在ではないだろうか
ルーバーの扱い方が広重やONE表参道とか明らかに違う
表層というよりは 非常に肉々しい物質感を持ったルーバー
消すというよりは むしろ主張してくるレイヤー
それでいて 外観した時に違和感なく場に溶け込んでくる全体感
そんな印象を受けた
広重の時に感じたのは 平屋なのに大そうな断面の鉄骨が
ルーバーというレイヤーでもってぼかそうとしているけれど
逆にそれが鉄骨の存在を顕在化させてしまっているのでは
というもの
(武骨なものと繊細なものが共存しているのは好きです)
(モクの変色具合は秀逸)
浅草では場所性や場のスケール感といったテーマに加え
家形っぽい断面形の積層というこれまでとは違ったアプローチが窺える
ただ やはりそのテーマの根幹の据えているのは
場所性ということではないだろうかと 密かに思っている
アンチペンシルビルとしての積層 というテーマが生まれたのも
敷地の規模や高層化せざるを得ない状況からすると
非常に自然なテーマ設定 ストーリー展開に思えてくる
家形断面(このような表現が適当かわからないけど)の積層は
各層でその層の上下層の影響を受けながら構成されている
たとえば下層の傾斜天井が上層の桟敷になっていたり・・・
各層で内部仕上げに変化をつけたり 天井をアラワシにしたりと
こういった操作が 各層での空間体験に良い影響を与えている
このあたりは魅力的だなと思う
オープン後は事務エリア等立ち入りが制限される場所もある
オープンしてからは なかなか層建築を体感しづらくなるかも
◆
全体を通して
コンセプトをおもっきし前面に打ち出した素晴らしい建築だと
率直に思った
各所納まりや仕上材の選定
建具の大きさ(公共建築としては少し乱暴なところもある)や
家具のグレードなど コストとの折り合いも難航したのだろうなと
思わせる部分も多々あった

上:見る角度によって透明にも不透明にも見える立面
(1枚目の写真はどちらかというと不透明)
◆番外編:スカイツリーを拝見して

浅草って スタルクやスカイツリーの影響なんかもあって
なんかイケイケどんどんな様相を呈してきている
そんな気がするのはボクだけでしょうか(笑)
上から浅草寺の方を見て驚いたのは お寺のすぐ近くに
なにやら絶叫マシン的なものを発見したこと
なんだ?なんでもありか?
ツーリストからすれば雑多な感じが魅力的かもしれないけど…
ま ボク自身は結構浅草好きですけど
しかしながら 強烈なスカイラインが出来たもんだ
ビールとうんこだけの時の方がまだ洗練された感があった
上海建築的棒(=スカイツリー)が突如現れたことでポップ度が飛躍的に向上
何か時代錯誤的空気も流れちゃってる・・・
棒の足元 周辺ではこれから急ピッチで開発が加速されていくんでしょうが
隅田川を挟んで棒側(千葉側)ではこのポップが 都市・建築デザインの
潮流になってしまいそうで少し怖い・・・
今後の浅草から目が離せない(笑)

上:こういう棒の方がまだしっくりくる

上:ま 正解はこれですが
荒川区から引っ越してから久々の浅草
スカイツリーも立派におっ立ってた
上:内観写真はオープン前ということでネット投稿NG
◆
隈建築を拝見したのも久々でした 根津美術館以来かな
根津美術館の時に若干感じた それまでの隈ブランドが
少しづつ変化しているような感覚
浅草でそれがもっと明確になった気がする
広重美術館のような 洗練されたある種ドライなデザインの印象から
何か少し温度が上がったというか
それを決定づけているのが やはりルーバーの存在ではないだろうか
ルーバーの扱い方が広重やONE表参道とか明らかに違う
表層というよりは 非常に肉々しい物質感を持ったルーバー
消すというよりは むしろ主張してくるレイヤー
それでいて 外観した時に違和感なく場に溶け込んでくる全体感
そんな印象を受けた
広重の時に感じたのは 平屋なのに大そうな断面の鉄骨が
ルーバーというレイヤーでもってぼかそうとしているけれど
逆にそれが鉄骨の存在を顕在化させてしまっているのでは
というもの
(武骨なものと繊細なものが共存しているのは好きです)
(モクの変色具合は秀逸)
浅草では場所性や場のスケール感といったテーマに加え
家形っぽい断面形の積層というこれまでとは違ったアプローチが窺える
ただ やはりそのテーマの根幹の据えているのは
場所性ということではないだろうかと 密かに思っている
アンチペンシルビルとしての積層 というテーマが生まれたのも
敷地の規模や高層化せざるを得ない状況からすると
非常に自然なテーマ設定 ストーリー展開に思えてくる
家形断面(このような表現が適当かわからないけど)の積層は
各層でその層の上下層の影響を受けながら構成されている
たとえば下層の傾斜天井が上層の桟敷になっていたり・・・
各層で内部仕上げに変化をつけたり 天井をアラワシにしたりと
こういった操作が 各層での空間体験に良い影響を与えている
このあたりは魅力的だなと思う
オープン後は事務エリア等立ち入りが制限される場所もある
オープンしてからは なかなか層建築を体感しづらくなるかも
◆
全体を通して
コンセプトをおもっきし前面に打ち出した素晴らしい建築だと
率直に思った
各所納まりや仕上材の選定
建具の大きさ(公共建築としては少し乱暴なところもある)や
家具のグレードなど コストとの折り合いも難航したのだろうなと
思わせる部分も多々あった
上:見る角度によって透明にも不透明にも見える立面
(1枚目の写真はどちらかというと不透明)
◆番外編:スカイツリーを拝見して
浅草って スタルクやスカイツリーの影響なんかもあって
なんかイケイケどんどんな様相を呈してきている
そんな気がするのはボクだけでしょうか(笑)
上から浅草寺の方を見て驚いたのは お寺のすぐ近くに
なにやら絶叫マシン的なものを発見したこと
なんだ?なんでもありか?
ツーリストからすれば雑多な感じが魅力的かもしれないけど…
ま ボク自身は結構浅草好きですけど
しかしながら 強烈なスカイラインが出来たもんだ
ビールとうんこだけの時の方がまだ洗練された感があった
上海建築的棒(=スカイツリー)が突如現れたことでポップ度が飛躍的に向上
何か時代錯誤的空気も流れちゃってる・・・
棒の足元 周辺ではこれから急ピッチで開発が加速されていくんでしょうが
隅田川を挟んで棒側(千葉側)ではこのポップが 都市・建築デザインの
潮流になってしまいそうで少し怖い・・・
今後の浅草から目が離せない(笑)
上:こういう棒の方がまだしっくりくる
上:ま 正解はこれですが
読了
非常にリアル
秘書給与の流用事件で 実刑判決を受けた山本譲二元国会議員による壮絶なる真実の手記
ニュースからは知りえない検察に逮捕されるまでの裏側や マスコミによる情報のねつ造
刑務所内の実情など 様々な切り口から読み抜ける一冊
秘書給与事件に至るまでの山本さんの心情模様は一人の人間としての煩悩や弱さ そして強さが
詳細に記されている
そこがとても興味深い
分野は違えど 建築においても業務上で法に触れる触れないという判断は常にある
我々も右に倣えで業務を進める場面が時にはあったりするが 政治家というある種特殊な業種では
そういった旧い体質を如何にして習得し実践するかが 政治家としての技量を問われているような
風潮があるのだろう
目に見えない大きな波に身を任せっぱなしでいると いざ離陸しようとした時に脚をポキっとやられて
しまうのだ
そうならないためには 普段から人目には触れない足腰をしっかりと鍛えておかなくてはならない
そして山本氏が体験した現実というのは 誰しもがそこに足を踏み入れる可能性があることを
示唆している
これは単なる監獄内での日記ではなかった
上:初期スケッチ
さてさて 前回の投稿の続きです
ひょんなことで ウェディングケーキのデザインをしたんです
未知なる領域ですが 基本的に建築と一緒で
まずはクライアント(新郎新婦)の要望を聞くことから始まり
現地調査(結局昨年12月になりましたが・・・ちなみに式は今月初め)
基本計画 云々と続き クライアントの承諾を得てその後は VE・・・
どの業種にも やはり付き物なんですなぁVE
(ちなみにケーキ代は 大体700~800円/1人くらいが相場らしいけど
これは式場によっても違うのではないかと思います)
かなしいかな 本来の構想とは少し違うところもありましたが
基本は崩さず なんとか無事にデザインを完了し 式当日を迎えました
上:花は飴細工やマジパンを想定しましたが VEで儚くも食用花に・・・
今回のケーキは 『耕す』 ということをキーコンセプトとしました
それを基に
一つ一つ違う形をした “プランター” を作ることにしました
(上図参照 もちろん食べれるケーキです)
耕す?はて?という感じかもしれませんが 詳しくは後程
新郎新婦が小学校の先生ということもあり 初めはクラインアントの
要望にあった「教室」「黒板」 また2人の趣味や特技である「サッカー」
「ピアノ」などをデザインのエレメントとして直接的に使っていこうと
考えていましたがこれらバラバラのエレメントを集合させただけでは
単なるカオスにしかならない
豪華にはなりそうだけど ポストモダンで終わってしまう懸念から封印
そこで まず具体にありすぎた思考回路を一段階抽象レベルへ
“2人は先生” からスタート
これが一番わかりやすいキーコンセプトにして
最重要コンセプトと捉え直すことにしました
さて それでは先生とは何か どんなお仕事か
先生とは 生徒一人ひとりの可能性を引き出すお仕事ではないか
そう考えると プランターに咲く花を育てる行為に似ているなと
花は種類によって育て方は様々で 生徒もそうではないかなと
水をいくらやっても 土に栄養が無ければ花は育ちません
栄養があっても 十分な空気が含まれていなければ
花は育ちません
つまり 先生という職業は人の土台となる部分に
それぞれに見合った空気を送り込む つまり耕す職業なのではないか
そう考えたわけです
またケーキ入刀は ゲストが 2人のデレデレ面をシャッターに収める
チャンスであるわけだけど そこにもっとゲストが楽しめる要素が
あったほうが シャッターも切りやすいもんです
見て楽しい 可愛い おいしい(これはパテシエさんの腕次第)
そして 通常は切り分けられたケーキがウェイターによって自動的に
ゲストに配られたりしますが そうではなく自分が食べたいと思うケーキを
選択できる喜びが加われば 印象的なケーキ入刀になるはず
加えて プランターなので 刀ではなく “スコップ” にしました
これはマジパンでつくってもらいました
(パテシエの皆様 本当にご苦労様でした)
上:約90人分のプランター タルトの焼き色まで注文つけさせていただきました
上:写真上のピンク色がスコップ
花は植えたばかりでまだ咲きが少し足りませんが
そこは2人もまだお若い(青い)ということで それも表現してみました
(それは嘘ですw)
2人には本当に素晴らしいこれからを歩んでもらいたいと思っています
こうして式に関われて 本当にうれしかったなあ
一平 改めてありがとう
これからは2人で 家庭に 学校に 色んな花を育んで行ってください
あ
ちなみに どなたかケーキや席札のデザインの依頼があれば連絡ください
お待ちしてます
中学の時の 文化祭
公園での打ち上げで 飲めないお酒をのんでいたら
待ってましたとばかりに先生に見つかり
十数人いた友達は 小魚がおっきな魚から逃げるが如く
散って行ったのとは対照的に
親友の一平とボクはその場に残った
残ったといえばカッコいいが 逃げれなかった
足は二人ともスポーツ少年だったから 絶対に逃げれたけど・・
“逃げてもどうせばれるしな” と即座に判断したのだろう
彼とはそんな仲
そんな彼の結婚式が先日ありました
イイ結婚式でした
あれほどゲストから祝福されている結婚式も少ないんじゃないか
みんなが楽しそうでした
結婚式において
ゲストの態度として 楽しむことと祝福することは
結構ニヤリーイコールだと思う
式や披露宴の形式はなんでもいいと思う
(ボクはキリスト系はいやだと思っているし それは今も変わらない)
キリスト式でも 神社でシャンシャン式でも
披露宴なら超豪華に ド派手にするもよし
個人的には厳かに粛々と執り行いたいけれども
もしやるなら
色んな人に来てもらって 心から楽しんでもらう形式にしたい
いやぁしかし 今回は楽しかった
ケーキや席札のデザインを任せてもらったというのは大きい
ケーキに至っては ウェディングケーキっぽくないから少し心配したけど
ゲストの反応は良かったし(特に女性の) 記憶に残る また
ゲストも楽しめるケーキが提案できたのでないかと思っている
(ケーキについては 次号ブログにて詳しく説明)
いろんな意味で感慨深かったなあ
また次回呼んでくれよな 一平!!
(違うかww)
読了
学生にとって 非常にかゆいところに手が届く そんな本だし
すでに事務所やゼネコンに努めている若手にとっても 建設業界を
深くはないけど全体から俯瞰できるので 個人的にはためになった
山梨さんは組織の人だけど 非常に中立的な立場で発言されているから
そういった意味で価値ある書籍
意外とこういう建築本はなかったんじゃないかな
(建築知識とかで過去に特集されてそうだけど)
非常に事細かに書かれている部分もある
模型の作り方とか 図面の書き方 ネットの使い方 その他
そういった部分はむしろ学生向けやけど
現代は様々な分野でダイバーシティが一般化されつつある
建設 建築分野においてもその波は来ている
人の移動や BIMなんてその好例だろう
国交省も 今後国交省発注の案件について BIMを導入することを
検討し始めているし
会社で導入しないなら 個人的にスキルをつけていくしかない
でないと 会社も個人も置いてけぼりを喰らうこと必至だ
つまり 社会から変化を求められているわけだ
(姉歯事件以降特に加速したのでは)
また印象的だったのは
“いろんな物事に目を向けよう”という類の内容だ
当たり前といえば当たり前ですが
たとえば建築本以外の本から積極的にインスピレーションを得ることや
ツイッターやFBなどで 情報を収集 分析 また発信し
日頃の生活レベルで己のプレゼンテーション能力を磨こうという着眼点
C世代は 熱が無いなんて批判されるけど そうじゃない
ボクらはモノを作るんじゃなく アイデアを世に送り込もうではないか
うん 送り込みたい!
ネットなどの現代的なツールなどをうまく咀嚼することは決して害ではない
要は 何を意識してそのツールを使うかを自分なりに定めることだと思う
BIMが業務の中で使えたらええんやけどなぁ・・・
うちはまだ遠いなぁ・・・
これからも上の人に訴えていかんとな
あけましておめでとうございます
本年もカカモトを宜しくお願い申し上げます
昨年は未曽有の天災・人災に見舞われ 日本経済 国民の心身共に
大きな痛手を受けた そんな一年でした
建設業に建築設計者として関わる一人として 何ができるか
何をすべきかを考えることもありましたが 結論としては
“思想を掲げること” と “覚悟を決めること” だということでした
◆自分なりの思想を掲げること
震災に対して 原発の是非に対して また今年議論が過熱するであろう
TPP等を含めたこの先の日本の歩むべき道について 個々人レベルで結構
いかに熟考し 自論を構築できるかではないかと思います
もっとも悪なのは 流されること 関心を持たないこと
日本政府に頼り切っていると 振り回されることが多く その分失望も大きい
◆覚悟を決めること
己に降りかかる災害というのは 予測はつかないものであるから
常に何を自分が優先して 取捨選択していくのか そうしたいのかを
明確に そして明瞭にしておく必要があるということ
有事の時に 大切な何かを失ってしまわないように・・・
さて
今年は オリンピックや アメリカ ロシアの大統領選など 世界的な
イベントが目白押しです
ユーロ不安も それこそ不安要因です
世界的な変化に目を向け続けると共に それに右往左往しない
どっしりとした態度でもって 己で物事の判断をしていこうと思います

上:昨年の一番の思い出(確認申請の出し直し)
本年もカカモトを宜しくお願い申し上げます
昨年は未曽有の天災・人災に見舞われ 日本経済 国民の心身共に
大きな痛手を受けた そんな一年でした
建設業に建築設計者として関わる一人として 何ができるか
何をすべきかを考えることもありましたが 結論としては
“思想を掲げること” と “覚悟を決めること” だということでした
◆自分なりの思想を掲げること
震災に対して 原発の是非に対して また今年議論が過熱するであろう
TPP等を含めたこの先の日本の歩むべき道について 個々人レベルで結構
いかに熟考し 自論を構築できるかではないかと思います
もっとも悪なのは 流されること 関心を持たないこと
日本政府に頼り切っていると 振り回されることが多く その分失望も大きい
◆覚悟を決めること
己に降りかかる災害というのは 予測はつかないものであるから
常に何を自分が優先して 取捨選択していくのか そうしたいのかを
明確に そして明瞭にしておく必要があるということ
有事の時に 大切な何かを失ってしまわないように・・・
さて
今年は オリンピックや アメリカ ロシアの大統領選など 世界的な
イベントが目白押しです
ユーロ不安も それこそ不安要因です
世界的な変化に目を向け続けると共に それに右往左往しない
どっしりとした態度でもって 己で物事の判断をしていこうと思います
上:昨年の一番の思い出(確認申請の出し直し)
表題の通り 今年で最後と致しました
今年で 猪名川企画はひとまず閉店ガラガラということに致します
わたくしの独断と偏見で
いやぁ いろいろありましたね ほんと
もう今回で何回目だったのでしょうか?
究極のダラダラ会
実家に私の両親がいないということが 猪名川企画の発端だった
「橋本家を会場にすれば 誰にも時間にも気にせず スーパーダラダラ
することができるのでは?」
あれから 8年ほど経ちましたか
猪名川もそろそろ卒業です
来年からはどうなるかわかりませんが 都心部でやったほうが
アクセス面など利点も多いと思われます
岡田さんがホテルのスイートルームを使用するという なんとも
オシャレっ気のあるモダンでアーバンな提案をしてくれましたので
来年はそんな感じになるかもしれません
これまで 猪名川企画を支えてくれた皆様
ご苦労様でした
橋本家は 本当に幸せでした
また 会いましょう

上:一同礼!
これまでの猪名川企画の皆が持ってる写真を集めたいな・・・
今年で 猪名川企画はひとまず閉店ガラガラということに致します
わたくしの独断と偏見で
いやぁ いろいろありましたね ほんと
もう今回で何回目だったのでしょうか?
究極のダラダラ会
実家に私の両親がいないということが 猪名川企画の発端だった
「橋本家を会場にすれば 誰にも時間にも気にせず スーパーダラダラ
することができるのでは?」
あれから 8年ほど経ちましたか
猪名川もそろそろ卒業です
来年からはどうなるかわかりませんが 都心部でやったほうが
アクセス面など利点も多いと思われます
岡田さんがホテルのスイートルームを使用するという なんとも
オシャレっ気のあるモダンでアーバンな提案をしてくれましたので
来年はそんな感じになるかもしれません
これまで 猪名川企画を支えてくれた皆様
ご苦労様でした
橋本家は 本当に幸せでした
また 会いましょう
上:一同礼!
これまでの猪名川企画の皆が持ってる写真を集めたいな・・・
滑り込みセーフで見てきました
来週でお仕舞い
前回は 確かアンタダ展を見た
モックアップ住吉 印象的だったなあ
◇
シンプル且つ深刻な展覧会
被害が深刻だった各都市の模型が整然と配置されている
すべて1/500スケール
建築模型や都市計画の模型というのは
何かしら提案するものがあって それが強調されるけど
今回のそれは 以前のあった風景を白模型で再現するという
非常にシンプルな表現
目の前にある模型は 今は亡き風景
建築 都市の分野において
模型は何かを実現する前の確認作業であったり
説明するための道具であったりするけど 今回の模型はまったく別の回路
記憶の再現だ
これは映像でリアルに作り込んで風景を再現するよりも
おそらく リアルな表現ではないかと思う
被災地の人にとって この模型は感情が入りすぎて見ていられないかもしれない
シンプルな白模型の外観とは対照的に
見る人によっては非常に感情を複雑にさせるそんな代物だろう
◇
印象的だったのは 壁一面に横たわった東北地方の地図だ
→ 東北地方の被害状況を示した地図
横たえることで いかに被害が広範囲だったのかが 強調されている気がする
普段は縦に見ることが多い日本地図だけど 横にするほうがより効果的に
伝わるのかもしれない
沿岸部における浸水箇所がピンク色でマーキングされているけど
それは 被害の規模の大きさを物語っていて 気が重くなるのと同時に
逆に 普段あれだけの被災の風景をテレビやネットで頭に刷り込まされている
ボクからすれば
“極稀の津波であったとしても 日本全体からすれば被害はこの程度なのか”と
直接は被災していないからこその 冷静な感情があったのも事実である
単なる地図からはなかなか人の営みというのは想像し得ないけれど
被害状況が落とし込まれた瞬間 そこに多くの人家があって
人の営みがあったという事実が意識され始める
そういった意味で 貴重な展覧会であっと思った
◇
模型や地図が持つ異様な力を感じさせられた そんな展覧会だった
また 被災地に行っていない人にとって テレビやネットからでは
得られないであろう感情が呼び起こされる そんな展覧会となるだろう
わけがわからないだろうけれど 東京の子供とかにも 普通に見せたい
◆「311失われた街」展
会 場 :ギャラリー間
会 期 :2011年11月2日(水)~2011月12月24日(土)
開館時間:11:00-18:00 (金曜日は19:00まで)
休館日 :日曜・月曜 ・祝日
久々 ブログ更新
Bちゃんに教えてもらった展覧会
見ごたえありましたね
前回近代美術館に来たのは青木さんの時だったと思う
あれは確か 模型と絵画などをセットで展示していたと思う
外国のなんとかさんとのコラボ展示で
なんとかさんの絵画が非常にかわいらしかったのを記憶している
その点において
今回のオルジャティ展もある意味では 青木淳展に近い展示構成
だったのかもしれない
違った点といえば
そして同時にそれは今回の展覧会の最大の特徴でもあるけど
オルジャティの場合は模型が全て1/33スケールということ
1/33スケールというのは オルジャティによれば
一番空間が伝えやすい縮尺なんだそう
1/33であるにもかかわらず細部は消され 石膏模型のような佇まい
重さと軽さを兼ね備えている雰囲気がある
不思議と
図版はテーマによって様々で 絵画や彫刻 中にはRCの型枠なんて
いう代物もあった
全体感としては 非常に概念と芸術性というのが高度なレベルで
融合しているなという印象
勝手な先入観で青木さんの空間感に近いのかと思っていたけど
ちょっと違った印象を受ける
概念レベルから実際の建築に至るまでの一気通貫性や
メディアからは一線を画しているスタンスが違う気がする
たとえば彫刻の職人なんかに近いんじゃないかな
石上さんとも違う芸術の方向性 嗜好性
個人的には「リナルド・バルディルのアトリエ」が好き
アトリエなので 建築の機能としては少なく
空間としては洗練される方向には走りやすいものの
ミニマリズムの洗練さではなく 「建築は人があってのものなのだよ」と
そっと囁いているような空間の密度感が存在している
と 思われる(空間体験はしていないので)
それは アトリエよりも大きな庭の存在であったり
庭の上部で空を切り取る大きなサークルであったり
そして 模様が入ったRC躯体などから想起させられる
個人的に 好きな建築に新たなゾーンが出来た感じ
図録とかあるなら 買えば良かった・・・
◆ヴァレリオ・オルジャティ展
会 場 :東京国立近代美術館 ギャラリー4
会 期 :2011年11月1日(火)~2012年1月15日(日)
開館時間:10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)